【bootmod3(bm3)とは？】

①OBD接続によってDMEの脱着なしでチューニングデータをプログラミングします。（ベンチアンロックが必要な車両を除く）

②スマホやパソコンを車両に接続すれば、専用アプリで選択したマップをインストールできます。選択したマップのバブリングなどの設定を変更してFLASH（プログラム）することで設定変更ができます。アプリ上で設定変更をしただけではサーバー上のデータ内容を変更しただけです。そのデータをダウンロードして車両にFLASH（プログラム）することで設定変更ができます。（専用ケーブルか専用WIFIアダプターが必要です。安定化電圧として13Ｖ以上が推奨です。スマホのアプリのみでは何もできません。）

③チューニングマップは常にクラウドで保存されます。 

④チューニングマップは自分のアカウントでネットから見ることができます。

⑤車両によって、バブリング調整やコールドスタートオフなど項目は充実しています。（F系、G系の一部N63/S63エンジンはバブリングの細かいカスタム調整はできません。）

⑥ディーラーのプログラムアップデートされても再インストールできます。（ベンチアンロックが必要になる場合があります、別途費用が必要です。33,000円～）

ベンチアンロックについてはこちら。

BOOTMOD3のライセンスのみの購入はこちら。

【bootmod3メニュー】

bootmod3チューニングの他に下記のメニューを設定調整ができます。

（一部対応してないの場合があります）

• エキゾーストバブル音調整
• コールドスタートオフ（冷間時アイドルアップ）
• スポーツモード時エキゾーストフラップ調整
• キャタライザーモニタリングオフ（ダウンパイプ交換後のエンジンチェックランプ点灯を消去）
• スピードリミッターオフ
• MAXクーリングモード有効化
• GTSスタートアップロア
• MT車のレブコントロール機能
• アンチラグ機能

【トランスミッションプログラム】

bootmod3チューニングされる車両は、トランスミッションプログラミングが推奨です。

F系M2,M3,M4はGTSトランスミッションプログラムもしくはCSトランスミッションプログラムが可能です。

標準のM3/M4 ストックトランスミッションプログラム

• 7速DCT対応車種のみ。
• 変速圧力は14.5~15.5 barまで対応。

M4 GTSトランスミッションプログラム

• 7速DCT対応車種のみ。
• 変速圧力が上がり、最大16.5 barまで対応。シフトタイミングがアグレッシブになります。
• ローンチ コントロール時、標準より発進時間の短縮。
• 2019年式以降生産車両、CSトランスミッションプログラムも可能です。

M4 CSトランスミッションプログラム

• 7速DCT対応車種のみ。
• 変速圧力が上がり、最大17.5 barまで対応。シフトタイミングがアグレッシブになります。
• ローンチ コントロール時、標準より発進時間の短縮。
• 2019年式以降生産車両、CSトランスミッションプログラムも可能です。

その他F系の8AT搭載車両は強化版8速ATトランスミッションプログラムが可能です。（一部アクティブハイブリッドなどはBM3のトランスミッションプログラム無い車両があります。その場合はxHPトランスミッションチューニングをお勧めします。

• 8AT純正プログラムはギアトルクリミットの設定があり、エンジンの出力は上限値を超えないようにされます。強化版8速ATトランスミッションプログラムはその上限値を上がり、チューニングしたエンジンのパワーを解放します。（対応してないの車両があります）

G系車両はDMEチューニングマップでトランスミッションのトルク制限を解除する機能が入っている車両があります。例えばB58のスープラはVer.2.3のマップからトランスミッションのトルクリミット解除パッチが導入されています。トルク制限解除機能が無い車両はxHP Flashtoolトランスミッションチューニングが必要になる場合があります。（M8など）